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地域の絆づくり 支え合いによる暮らしの安心づくり

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福祉教育


福祉教育の目的は,子どもたちが高齢者や障がいのある方など生活ニーズのある多くの地域住民と出会い,ふれあいの中からその生活課題を自分のこととして共有し,解決する方法を自ら導き出す「共に生きる力を育む」ことにあります。
そして,子どもたちがそれぞれの住む地域でその力を発揮し,人に優しい活動を始めていくことで,誰もが自由や尊厳を奪われることが無く,幸せに暮らせる街づくりへとつながるというような「ひろがり」がカギになります。
そのため,社会福祉協議会では,幼い頃から福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるよう,手話・車イス・高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等の体験学習や,認知症キャラバンメイトによる養成講座の受講支援を行い,学校と福祉関係者との連携のもと,町内の多くの子どもたちに,障がいのある方や高齢者の暮らしや地域の福祉課題・生活課題について考え,学ぶ機会を提供し,子どもたちの問題解決能力の向上とノーマライゼーション意識の醸成につながる支援方法を検討しています。
今後も,学校・家庭・地域社会が協働して福祉教育プログラムを作成・実施する等,地域みんなで子どもを「福祉のコミュニティづくりの担い手」へと成長させる取組みを進めてまいります。

○福祉協力校の指定  

平成15年度から,協力校間の連携を図るとともに,子どもの発達段階に応じた福祉教育の実践をより効果的にすすめるため,町内小・中学校を福祉協力校として指定し,併せて町内の高等学校も指定し,長期的かつ様々な福祉教育が体験できるよう支援しています。
また,学校と地域との連携を図りながら福祉教育を効果的に推進するため,町内の福祉施設等からの講師を招いて地域の実情にふれることや施設利用中の方々との交流も推進しています。

●油木高等学校   
●神石高原中学校
●三和中学校
●油木小学校   
●神石小学校    
●豊松小学校   
●三和小学校
●来見小学校                  

町内小中学校・高等学校を福祉協力校に指定し,福祉について幼い頃から考え,思いやりと互助の心を培っていただけるよう支援をしています。認知症サポーター養成講座の受講や,視覚障害者の理解。車いすについて。手話を通じての聴覚障害者に関する知識と理解を深めるなど,学校と連携をはかりながら行っています。

   
   
   


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社会福祉法人 神石高原町社会福祉協議会

〒7201522
広島県神石郡神石高原町小畠1748番地

TEL 0847-85-2330